日本童謡賞

毎年「童謡の日」(7月1日)に、前年度の全童謡業績を対象として、
これを審査したものの中から優秀なものに<日本童謡賞>を贈っています。
会員の作品に限ることなく、広く一般から選考し、自薦他薦を問いません。

第1回(1971年)~第51回(2022年)までの記録は下記の記録をご覧ください。

童謡賞の記録

日本童謡賞盾
日本童謡賞盾

デザイン・サトウハチロー会長
制作・岩瀬勝也(日展作家)

一ミリずつ盛り上った燻し銀艶消し五段の円座の中央に、塙を持つ青銅色印度裸身童子像が浮き彫りにされている。 この童子像は若き日のサトウハチロー会長が、横浜で入手された古い印度ペンダントの一部で、秘蔵品の一つ。特にその現品を使って原型を作り、制作した気品高い美術品です。

「第53回日本童謡賞、第22回童謡文化賞、2024ふたば賞」の贈呈式は
2024年7月1日、文京区東京ガーデンパレスで行われました。

童謡文化賞

2002年に東京書籍株式会社の協賛を得て創設されました。
日本国内において童謡文化の普及発展に寄与した「個人」もしくは「団体」に対し
<童謡文化賞>を贈っています。
「日本童謡賞」と同じ日に贈呈式を行っています。

童謡文化賞歴代受賞者 

サトウハチロー賞

日本童謡協会初代会長である故サトウハチローを顕彰し、童謡復興への遺志を継承し、子どもの歌の振興を図るために制定された賞である。
毎年1名、個人の継続的な童謡に対する業績を対象として、平成元年から平成10年まで贈賞されました。
受賞者は以下の通り。

1回 1989年(平成元年) 中田喜直

2回 1990年(平成2年) 藤田圭雄 

第3回 1991年(平成3年)  鶴見正夫

第4回 1992年(平成4年)  伊藤翁介 

第5回 1993年(平成5年)  湯山 昭

第6回 1994年(平成6年)  こわせ・たまみ

第7回 1995年(平成7年)  武鹿悦子

第8回 1996年(平成8年)  宮中雲子  

第9回 1997年(平成9年)  磯部 俶

第10回 1998年(平成10年) 小森昭宏

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