日本童謡賞
毎年「童謡の日」(7月1日)に、前年度の全童謡業績を対象として、
これを審査したものの中から優秀なものに<日本童謡賞>を贈っています。
会員の作品に限ることなく、広く一般から選考し、自薦他薦を問いません。
第1回(1971年)~第53回(2024年)までの記録は下記の記録をご覧ください。

デザイン・サトウハチロー会長
制作・岩瀬勝也(日展作家)
一ミリずつ盛り上った燻し銀艶消し五段の円座の中央に、塙を持つ青銅色印度裸身童子像が浮き彫りにされている。 この童子像は若き日のサトウハチロー会長が、横浜で入手された古い印度ペンダントの一部で、秘蔵品の一つ。特にその現品を使って原型を作り、制作した気品高い美術品です。
童謡文化賞
2002年に東京書籍株式会社の協賛を得て創設されました。
日本国内において童謡文化の普及発展に寄与した「個人」もしくは「団体」に対し
<童謡文化賞>を贈っています。
「日本童謡賞」と同じ日に贈呈式を行っています。
サトウハチロー賞
日本童謡協会初代会長である故サトウハチローを顕彰し、童謡復興への遺志を継承し、子どもの歌の振興を図るために制定された賞である。
毎年1名、個人の継続的な童謡に対する業績を対象として、平成元年から平成10年まで贈賞されました。
受賞者は以下の通り。
第1回 1989年(平成元年) 中田喜直
第2回 1990年(平成2年) 藤田圭雄
第3回 1991年(平成3年) 鶴見正夫
第4回 1992年(平成4年) 伊藤翁介
第5回 1993年(平成5年) 湯山 昭
第6回 1994年(平成6年) こわせ・たまみ
第7回 1995年(平成7年) 武鹿悦子
第8回 1996年(平成8年) 宮中雲子
第9回 1997年(平成9年) 磯部 俶
第10回 1998年(平成10年) 小森昭宏
2025年の各賞受賞者は以下の様に決定致しました。
◆日本童謡賞(賞状、盾、賞金10万円) ・該当なし
◆日本童謡賞・特別賞(賞状、盾) ・横山だいすけ(第11代 歌のお兄さん)
・歌のふるさと紀行「歌碑はうたう」~童謡・唱歌・歌曲~
日本コロムビア株式会社
◆日本童謡協会 奨励賞(賞状) ・高月啓充(日本童謡協会作曲会員)
◆2025年第23回童謡文化賞(賞状、盾及び賞金30万円)
・「童謡こどもの歌コンクール」テレビ朝日系列24社

2025年7月1日(火)、東京ガーデンパレスにて贈呈式が行われました。