2002年(第1回) グレッグ・アーウィン氏 童謡・歌唱の優れた英訳とその海外への紹介、精力的な演奏活動が高く評価され、贈呈されました。
2003年(第2回) NHK東京児童合唱 数多くのテレビ番組ラジオ番組への出演、定期演奏会の開催など、年に亘る優れた業績が高く評価され、贈呈されました。
2004年(第3回) 大中 恩氏 「いぬのおまわりさん」「サッちゃん」をはじめ数多くの童謡作品は、我国の童謡文化の歴史に優れた足跡を残すものであり、その永年に亘る優れた業績を讃え、贈呈されました。
2005年(第4回) 眞理 ヨシコ氏 NHKテレビの初代「うたのおねえさん」として活動を始められて以来、一貫して“こどものうた”を歌う声楽家としての永年に亘る優れた業績を讃え、贈呈されました。
2006年(第5回) 木曜会 童謡創作の同人「木曜会」の半世紀に及ぶ輝かしい歩みと、同人誌「木曜手帖」600号刊行という優れた業績を讃え、贈呈されました。
2007年(第6回)

長田 暁二氏

永年にわたり、レコーディング・ディレクターとして“新しい童謡”のレコードの企画制作に活躍され、また、音楽文化研究家として童謡に関わる多くの著書を出版されている。これらの優れた業績を讃え、贈呈されました。
2008年(第7回) 株式会社フレーベル館 キンダーブック昭和の童謡童画集「ひらひら はなびら」に集約されたフレーベル館の童謡文化への優れた業績を讃え、贈呈されました。
2009年(第8回) NHKこども番組
「おかあさんといっしょ」
1959年の番組発足以来、50年に亘る優れた業績を讃え、今後の一層の発展を期待し、贈呈されました。
2010年(第9回) 湯山 昭氏 「あめふりくまのこ」「おはなしゆびさん」をはじめ数多くの童謡作品は、童謡文化の歴史に確かな足跡を残すものであり、その永年に亘る優れた業績を讃え、贈呈されました。
2011年(第10回) 日本公文教育研究会 長年に亘る「全国童謡歌唱コンクール」の特別協賛は、わが国の童謡文化の普及振興に重要な役割を果たしている。その業績を讃え、贈呈されました。
2012年(第11回) 兵庫県たつの市 長年に亘る「三木露風賞・新しい童謡コンクール」の開催は、わが国の童謡の普及振興を図る極めて優れた事業である。その業績を讃え、贈呈されました。
2013年(第12回) こわせ・たまみ氏 童謡詩をはじめとして、歌曲・合唱曲の作詩や童話・絵本など幅広い作家活動における優れた業績を讃え、贈呈されました。
2014年(第13回) 矢崎 節夫氏 大正期の童謡詩人“金子みすゞ”の現代への甦りに努めた業績と、第二童謡詩集「うずまききんが」の上梓を讃え、贈呈されました。。
2015年(第14回) 牛山 剛氏 プロデューサーとして制作に携わった「全国童謡歌唱コンクール」や「ひろの童謡まつり」など数多くの「童謡コンサート事業」は、わが国の童謡史に確かな足跡を残すものであり、その業績を讃え、贈呈されました。
2016年(第15回) 武鹿 悦子氏 60年あまりにわたって感性豊かな言葉によって綴られた「童謡詩」はいずれも、音楽性豊かな“うた”の世界を奏でており、多くの作曲家を魅了し創作欲を高めてきました。その業績を讃え、贈呈されました。
2017年(第16回) 福島県広野町 広野町が長年に亘って精力的に取り組む「ひろの童謡まつり」はわが国の童謡の歴史におおきな足跡となるものであり、その業績が高く評価され、贈呈されました。
2018年(第17回) わらべ館
(公益財団法人鳥取童謡・おもちゃ館)
わらべ館は「童謡・唱歌とおもちゃのミュージアム」としてすべての子どもたちと、子どものこころを忘れないすべての大人たちのための拠点施設となってきました。わらべ館のこれまでの活動が高く評価され、贈呈されました。
2019年(第18回) 日本コロムビア株式会社
~「童謡百年の歩み」~メディアの変容と子どもの文化~
日本コロムビア株式会社は創設以来、こどもの音楽に視点を定め数多くの名作を世に送り童謡運動の興隆に深く係ってきた。この度の「童謡百年の歩み」に見られたさまざまな視点からのアプローチはそれを具現したものとして心強い。この長年に亘る「童謡・こどもの歌」に対する業績が高く評価され、贈呈されました。
2021年(第19回) 坂田おさむ