日本童謡協会(The Association of Children’s Song Writers in Japan 略ACS)は、1969(S44)年4月創立されました。
会員である詩人、作曲家は、先人のすぐれた童謡を受け継ぎ、
現代の子どもたちに愛される新しい童謡の創作をめざしています。
1984(S59)年に、毎年7月1日を「童謡の日」として制定。
1989(H元)年には文部省より社団法人として認可され、
2013(H25)年に内閣府より一般社団法人として認可されました。
初代会長はサトウハチロー、2代会長は中田喜直、3代会長は湯山 昭、現会長は早川史郎です。
協会事業
童謡祭
毎年会員の作詩、作曲による新しい童謡を発表する音楽会を開催しています。
こどものコーラス展 <現在、休止中>
毎年会員の作詩、作曲による新作児童合唱曲の音楽会を開催しています。
年刊童謡詩集 こどものうた
毎年詩人会員の新作による童謡詩集を発行しています。
日本童謡賞
毎年「童謡の日」に、前年度の全童謡業績を対象としてこれを審査したものの中から優秀なものに<日本童謡賞>を贈呈しています。
童謡文化賞
2002年に東京書籍株式会社の協賛を得て創設されました。日本国内において童謡文化の普及発展に寄与した「個人」もしくは「団体」に<童謡文化賞>を贈呈しています。
三木露風賞 新しい童謡コンクール
1984年以来、兵庫県たつの市と共催して全国から詩を公募、優秀作品に作曲し、新作童謡を世に送りだしています。
童謡こどもの歌コンクール
株式会社公文教育研究会と共同提唱し、毎年歌唱コンクールを行っています。各部門(子ども、大人、ファミリー部門)の金賞受賞者に寛仁親王牌が授与され、BS朝日を通じ全国にテレビ放送されています。
海外との交流
海外の図書館等へ童謡協会の出版物を寄贈するなど、交流をはかっています。
会報の発行
毎年4回、会報「日本童謡協会」を発行しています。
その他
全国の地方自治体、関連団体との共催・後援・協賛・コンクール審査員の派遣・童謡コンサートの制作協力を多数行っています。