美しい花に育て!
3月13日(日)、第20回こどものコーラス展が開催されましたので報告いたします。
会場は東京都府中市・府中の森芸術劇場どりーむホール。
当日東京は真冬の寒さとなったのですが、たくさんの方に来場いただき盛会となりました。
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
西山琴恵さんの司会で、2時定刻にオープン。
今年は第20回目。この20年の間にこどものコーラス展からなんと400曲もの合唱曲が誕生しましたとの西山さんの言葉に改めてびっくり。400曲!すごい!!
今年はその上に24曲が加えられました。
今回初演された合唱曲は別表のとおりです。個性ある曲が並びました。
第1部後半は、ゲストのSingers Bianca(シンガーズビアンカ)が登場。ポップスからクラシックまで多彩な曲を歌う楽しいショーで、会場をわかせてくれました。
実は、ゲストのSingers Biancaさんがカラフルチュールの華やかな衣裳だったことから、他の合唱団の衣裳にも目が行ってしまいました。
改めて見てみると、各合唱団それぞれ特徴あるいいユニフォームですね。
台東区上野の森ジュニア合唱団の清潔感いっぱいの赤いベスト。
同じ赤でも多摩ファミリーシンガーズはジャンパースカートのロマンチック感。
グレーのチェックスカートとベレー帽がやさしいハッピーハーモニー。
お母さんたちの手作りだと言う「ひつじの襟」があったか楽しいミュージカルアカデミードリーム「ひつじ合唱団」・・・・見ていて楽しくなりました。
合唱を聴くと言うことにはあまり関係ないことかも知れませんが、それぞれ「歌うこと」への思いをこめたユニフォームなのだと思います。
全24曲の発表が終了後、小森昭宏こどものコーラス展実行委員会委員長より挨拶がありました。「歌うことの大切さ」を自身の体験を踏まえてユーモラスに語られました。
エンディングは「さくら」(関原斉子作詩 中田喜直作曲)と「いま生きるこどもマーチ」(こわせ・たまみ作詩 湯山 昭作曲)を出場者全員で合唱。4時30分、満足感を残して閉幕しました。
今回初演された24曲を、西山琴恵さんの言葉どおり「時間をかけて美しい花に育てたい」ものです。
今回発表された曲の楽譜集「第20回 こどものコーラス展 2016」(定価2000円税抜)、ライブCD(定価3000円税抜/5月初旬完成予定)の購入をご希望の方は事務局までお問い合わせ下さい。
第21回こどものコーラス展は来年2017年3月19日(日)開催予定です。