寛仁親王牌第31回童謡こどもの歌コンクール

アサイド

去る11月20日、東京のEXシアター六本木で、寛仁親王牌第31回童謡こどもの歌コンクールが開催されました。昨年までの「全国童謡歌唱コンクール」が30回の節目に名称等を変更したものです。
全国2600組の参加者の中から二次にわたる予選を勝ち抜いた25組(子ども部門10組・大人部門8組・ファミリー部門7組)の皆さんが歌唱を競いました。

大熊英司アナウンサー・はいだしょうこさんの司会で開幕しましたが、いきなり最初の一曲目から子どもの歌声に引き込まれてしまいました。みんなどうしてこんなにいい声なんだろう!? よく伸びるし、気持ちよさそうにリズムに乗るし…。920席・満席の会場がしんとなって聞きほれました。他のコンサートではなかなか無い心地よさでした。

中でも特に報告したいのは、より小さい子たちのこと。
今回は幼稚園児以下の子がファミリー部門も含めて8人出場していました。6歳が一人、5歳が五人、4歳と3歳が一人づつ。
あの大きな(ちびっ子にはたぶん巨大に見える)華やかなステージに一人で立たされて、まぶしいライトを浴びせられたら、普通の幼稚園児ならおびえてしまうんじゃないでしょうか。でもみんな堂々としていました。ステージにしっかりと立って、伴奏が始まればすんなりと歌い出し、「ベビーソプラノ」とでも言いたくなる澄んだ声で歌います。言葉ははっきりと聞こえるし、リズムはつかんでいるし、フリまでつけて、その上表情まで決める! 聴いていて、又見ていて大変気分が良かった。
聴いていて気分がいいのは、多分歌う子どもたち自身が楽しんでいるからだろうなと思いました。
訓練や練習だけであんなに豊かな時間を醸せるわけは無い。
歌っている子ども自身が、自分の身体から澄んだ声が出て行く伸びていく、それをうれしく感じ取って、すなおに楽しんでいる。そう判るからからこそ、聴いているこちらもすなおに楽しめるんだろうと思いました。子どもの歌の真髄かも知れないですね。
歌い終わって、拍手をもらってにっこりする小さな姿を見ていると、幸せを感じました。

それと、もう一つ思ったのは、「小さい子にはやっぱり童謡が合っているのかな」ということでした。他のジャンルの歌だと、子どもが声を出す楽しみをここまで存分には楽しみにくいかも知れない…。
小さい子たちのことばかり書いてしまいましたが、年上の人たちの歌ももちろんすばらしいものでした。また、ファミリー部門に、おじいちゃんとお孫さんの組が出場していて、微笑ましかった。
コンサートの模様は12月24日(土)午後2:00~3:54、BS朝日で放送されますので、皆さんも楽しんでください。

また、今回も彬子女王殿下の臨席を賜り金賞受賞者に寛仁親王牌を親しく手渡していただきました。

各部門、受賞者は以下のとおりです。(カッコ内は歌唱曲)

<子ども部門>
金賞 山田晋太郎さん(かなしみよ さよなら)
銀賞 鈴木琉那さん(あさいちばんはやいのは)
銅賞 藤田凌輔さん(どんぐりころころ)
審査員特別賞 中川翔太さん(ぞうさん)

<大人部門>
金賞 斉藤花耶さん(ハトどけい)
銀賞 河田珠衣さん(わたしの中に みんながいる)
銅賞 西田百杏さん(夕焼空) 

<ファミリー部門>
金賞 笠原ファミリー(あおいそらにえをかこう)
銀賞 世古ファミリー(さんぽ)
銅賞 仲尾ファミリー(いぬのおまわりさん)

文責/インターネット委員会K・M

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